失敗しない初めてのリフォーム計画|情報収集は一括見積りが便利

初めてのリフォームは、計画(プランニング)が大事です。 情報収集には、無料の一括見積を活用しましょう。

ザックリしたアイデアから計画するリフォームの情報収集

初めてリフォームをしようとお考えなら
何から手をつけていいのか不安なことも多いと思います。

ザックリと
「新しいキッチンにしたいなぁ」
「お風呂をシステムバスに交換したいなぁ」
「壁紙をカントリー調にしたいなぁ」など
なんとなくの思いつきでもリフォームは、計画できます。

ですが、リフォームを施工した後の状態を
イメージできなければ実現できません。

まずは、どうしてリフォームしたいのか
自信の中で言葉に置き換えられるほど
明確にすることが大切です。

例えば
「冬になったら、おじいちゃんとおばあちゃんのヒートショックが
 心配だからお風呂場をリフォームしよう」
 
「子供達は、もう独立してこの家に戻ってこないから
 子供部屋をコレクションルームをつくろう」

「台所と居間をつなげて一緒にしたら、ご飯の最中にママも
 家族団らんでいられるよね」
という感じです。

どうしてリフォームしたいのか?
リフォームするとどんな良いことがあるのか?
がハッキリすると目的が明確なので計画がスムーズに立てられます。

次は、いよいよ情報収集です。

新聞の折り込みチラシからも情報を得られますが、
より具体的なイメージを見つけるには、実物を見るのが一番です。

時間があれば、DIYショップ、イケアやニトリヤマダ電機などの量販店
トイレや水回りなど住宅設備機器メーカーのショールーム
行ってみるのがおすすめです。

それから見積りを依頼します。

見積りには、一般的に料金が発生しません。

お金がかかるとしたら、建築デザイン事務所に
見積りを依頼するケースに限られると思います。

見積りから得られる情報は、これからやろうとしている
リフォーム工事の相場と施工内容の詳細です。

実際の工事になれば、それなりのお金がかかりますので
必ず複数の見積りを取るようにします。

施工内容がまったく同じなら、ちょっとでも安いほうが
いいですよね。

リフォーム業者の1つ1つ個別に見積り依頼をするのは、
手間もかかるし面倒です。

最近は、この見積りがまとめて一括で取得できる
無料のサービスがあって利用している方が
少なくありません。

気になった方は、リフォーム計画のどこかのタイミングで
▼▼▼から試してみてください。

リフォームの情報収集に一括見積を使うメリットとデメリット

たった3分の入力で複数の見積り書が取れる
リフォームの一括見積りですが、デメリットもあります。

まず、最近は電話によるしつこい勧誘が少数ではありますが
ある場合があります。

これを避けるためには、必ず一括見積りを申し込む際に
備考欄やリフォームしたい内容の最後に
「メールでの連絡を希望します」と一言添えれば大丈夫です。

それでも電話をしてきたら、ただ「結構です」と
お断りすればいいだけです。

この時点で、その業者さんはアウトですね。


メリットは、なんといっても短期間に
施工内容や相場、それにオプションのアイデアなどの
情報が家にいながら簡単に集められることです。

また感じの良い業者さんを見つけたら
やるやらないは別にして相談だけしてみる
のもいいでしょう。

初めてのリフォームで業者を選ぶ時のポイント

リフォーム業者を選ぶ一番のポイントは、
その会社の営業マンが本当に信頼できるか
どうかで決定します。

ものすごく曖昧な表現ですが、いくら価格が安くても
値段なりの施工をしてくれたとしても
信頼できない営業マンに依頼してしまうと
「リフォームして良かったなぁ♪」と満足できません。

では、どんな方なら信頼できるのかその最低基準を
考えてみます。

まず、相見積もりを嫌がらないことです。

相見積もりを嫌がる理由は、自分が提案するリフォーム工事に
自信がないということになります。

業界の方ですから当然、他の業者さんの施工内容や
価格も熟知しています。

それに対して自社のサービスが負けていないなら
自信を持ってお客様にも勧められると思います。

次にあなたと営業マンとの相性です。

例えば、
あなたが何事にも計画立ててから実行するタイプなのに
勢いに任せて提案を繰り返す営業マンなら合いませんよね。

今回のリフォーム工事だけではなく次の機会には
ほかのところもお願いしたいと思える業者さんを
選ぶようにしましょう。

次の施工がいまお願いしている業者さんの専門外だとしても
大きな括りでいう建築業界の中で同じレベルの方を
紹介してくれるはずです。

最終的には『ご縁』なのですが、長い付き合いになりそうな
業者さんにめぐり会えればいいですよね。